宝塚 マシンピラティスサロンJikuのsayakaです。
私はピラティスは「動く瞑想」だと思っています。
ピラティスをやったことがある人ならわかると思うのですが、
他事を考えている暇はありません。
「骨盤を傾けて、お腹をひきこみ、背骨をCカーブにし、さらに尾骨を垂らし・・」
こんなふうに言われたら、その間は嫌でもカラダに意識が向きます。
カラダと呼吸に全集中となります。
ピラティスの間、「今日の晩御飯は何にしよう?」なんて考えている暇は一瞬もないはずです。
つまり、ピラティスをやっている間はマインドは完全に鎮まります。
私は日常的に呼吸だけの瞑想もやっていますが、
マインドを鎮め、「自分」と「今」に目を向けることには大きな意味があります。
その間は日常のストレスから解放され、脳はすっきりします。
なかなか言語化はできないのですが、これを重ねていくと、内なる自分と繋がる感覚も生まれてきます。
そうすると、自分の内側を信じられるようになっていきます。
そして、自分の軸(心の軸と体幹)ができていくのです。
私のサロンを「Jiku」と名付けたのは、そのような想いもあります。
「ピラティスをやって変わったのはマインドだ」と、よく耳にします。
自分の軸が育っていくのですから、そのような感覚は感じると思います。
カラダが変わるのも嬉しいですが、マインドも変わるなんて嬉しいですよね。
私がピラティスを好きなのは、そのような理由もあります。
正直に言うと、カラダへの変化は個人差があります。
すぐにピラティスの効果を感じられる人もいれば、なかなか変わらない人も居るでしょう。
前にも書いたとおり、即効性は期待できません。
ですが、ピラティスをやることは、決してマイナスにはならず、プラスにしかなりません。
やったほうが心身ともに健康になっていくのには間違いないです。
