宝塚 マシンピラティスサロンJikuのsayakaです。
このたび、 PHI Pilates Mat Ⅰ/Ⅱの試験に合格しました。
これを機に、私がインストラクターの養成コースにいくことになったきっかけや、
既に他団体でインストラクター資格を持っているのに、
何故PHIピラティスのインストラクター試験を受けたのかをシリーズで書いてみようと思います。
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実は、私はピラティスのインストラクターになるつもりはありませんでした。
週に1回、近所のピラティススタジオのグループ(当時はマットでした)に通っていたけれど、
もっとピラティスがやりたくなったのと、自分でエクササイズを覚えた方が節約になるのでは?と考えたのが養成コースに通ったきっかけです。
結果、節約どころか、お金はどんどんでていきますが(笑)
これは想定外でしたが、素晴らしいライフワークを見つけ、健康というお金以上に価値のあるものを手に入れたので良かったなぁと思います。
前途のとおり、「自分でエクササイズを覚えた方が節約になるのでは?」という動機がきっかけなので、
あまりよく考えずに、近所の、ずっと通っていたスタジオで、ずっとお世話になっていた先生に教えてもらったのが最初です。
先生に教わったのはFTPという団体のピラティスでした。
FTPピラティスは、イギリスで設立されたピラティス指導者の育成団体で、PMA(Pilates Method Alliance)に加盟している大きな団体のひとつで、伝統的なピラティスを基盤としながら、フィットネス要素を取り入れた独自のプログラムを提供しているものでした。
最初にこの団体でピラティスの勉強ができて、自分の期には私以外に申込者が居なかったとのことで、マンツーマンで教えてもらい、本当にラッキーでした。
というのも、私はピラティスというものを、かる~~~~く考えていたのです(汗)
エクササイズさえ覚えれば~~なんて甘い考えを持っていた私を恥じました。
ピラティスが奥深く、姿勢や解剖学の知識が必要で、こんなにも勉強が大変だなんて、誰も教えてくれなかったやん、って思いました(笑)
病院やフィットネス業界で働いた経験もなく、カラダのこととは全く無縁だった私にとって、
解剖学を学ぶのは、まったく触れたことのない言語を学ぶくらい大変だったのです^^;
しかも当時、末っ子はまだ小さく手のかかる時期でした。
3人の子育てと別の仕事もありながら、ピラティスの勉強という、なかなかハードな日々がスタートするのです。
マンツーマンだったので、先生は私の習得スピードに合わせて、知識ゼロの状態から丁寧にゆっくり教えてくれました。
しかも、途中で体調を崩したりして、お休みしないといけない時期もあり、スケジュールも調整してもらったり。
あの土台があったからこその今があります。本当に感謝です。
紆余曲折あり、半年以上かけて資格を取得します。
資格取得した後も、何度も講習に足を運んでピラティスの知識を深めました。
そうこうしているうちに、マシンピラティスがブームになったのもあり、
マットの資格を持ちながらも、マシンに一切乗ったことのない、パーソナルすら受けたことがない私が、はじめてマシンピラティスのパーソナルを経験することになるのです。
はじめてインストラクターさんの誘導でマシンに乗ったとき
「え~~~っ!何これ!!超楽しい♪しかも気持ちいい!」
自分の中に革命がおきました。
それはエコノミーからビジネスクラスに移動したくらいの衝撃でした!
(ビジネスクラスに乗ったことはありませんがw)
マットのグループを何年も重ねてきた自分なので、それこそお値段もエコノミーとビジネスくらい違うと感じましたが・・・それでも「これは価値があるわぁ~」と強く思いました!
いつかリフォーマーの資格もとってみたい♪とこの時に考えはじめたのを覚えています。
しかし、私の所属していたFTPピラティスには、当時はまだリフォーマーピラティスの養成コースというものが存在していませんでした。
それで半ば諦めていましたが、しばらくして、FTPにもリフォーマー養成コースというものが新しくできたというお知らせが!!
そのお知らせを受けて「やっぱりリフォーマーも取ろうかな?」と湧いてきて
またまた、かる~~~~い考えで私は大阪の本町のスタジオで勉強し、資格を取得します。
これがまた大変で・・・
自分の不甲斐なさ、出来なさ、ポンコツ具合・・・すべてが炙り出され、怒られて(笑)、自信喪失。
毎回めげそうになりながらもスタジオに通い、どうにかこうにかテストに合格しました。
(今思えば、多少おまけしてもらっていたと思いますw)
次の記事に続きます・・・